こんにちは、リュウです。
今回は、地方の中小企業が抱える採用の悩みと、それに対する新しい提案「自社メディアを活用した採用戦略」についてお話しします。
動画を制作しましたのでこちらをご覧ください。
採用が難しい時代に突入
採用担当者の方は日々、求人媒体や広告、人材派遣など様々な手法を試していると思います。ですが、
- 応募が少ない
- 採用してもすぐ辞める
- 人材派遣はコストが高い
そんなお悩み、ありませんか？
特に地方では、優秀な人材の確保は年々難しくなっています。求人広告に費用をかけても、結果が出なければ継続は難しいですよね。
今注目されている「自社メディア採用」
そこで私がおすすめしたいのが、TikTokやYouTubeなどのSNSを活用した採用コンテンツ戦略です。
実際にある飲食店の社長が言っていました。
「インディードからの応募者はすぐ辞めるけど、SNSを見て来た人は離職率が極端に低い」と。
なぜか？
SNS経由の応募者は、元々その会社のファンだった可能性が高いからです。お客さんとして投稿を見ていて、会社の雰囲気や人柄に惹かれて応募してくる。そのためミスマッチが少なく、入社後の教育もスムーズになります。
採用コンテンツとしておすすめの動画アイデア
採用目的でSNSを活用するなら、以下のような動画が効果的です。
- 社員の1日密着動画
- 社長と社員のリアルな会話風景
- 実際の職場の雰囲気が伝わる動画
- 社員インタビュー（大変だったこと・やりがい）
- TikTokなどでのエンタメ的な軽い発信（認知目的）
大切なのは、「カッコよさ」よりも「リアルさ」です。
高額なブランディング動画を1本作るよりも、日常の素を切り取ったコンテンツを継続的に発信することの方が、求職者の心に響きます。
「知られていない」会社は選ばれない
採用の第一歩は「知ってもらうこと」です。
いきなり会社の思いや理念を語っても、そもそも興味を持たれていなければ響きません。だからこそ、まずはTikTokやYouTube Shortsで気軽に見てもらえるショート動画が大事なんです。
たとえば、社員が社長と掛け合いしているような動画や、職場でのちょっとした日常など、くだけた内容の方が興味を持ってもらえます。
動画の使い分け3タイプ
- ブランディング動画
→ 合同説明会や商談の場で使用。会社の印象を整える。 - ロング動画（YouTube）
→ 社員の働き方や人柄、社長の思いを深く伝える。 - ショート動画（TikTok・Instagram Reelsなど）
→ 認知獲得・きっかけづくりに最適。
この3つを組み合わせることで、認知 → 興味 → 応募の流れを自然に作ることができます。
採用コンテンツで大切な3つの要素
- 顔出し（社長・社員）
→ 誰が働いているか見えることで安心感・信頼感が増します。 - かっこよさよりリアルさ
→ 盛りすぎた演出より、素のままの雰囲気の方が好印象。 - 継続的な発信
→ 週1本でもOK。単純接触効果で親しみが生まれます。
SNS採用は「資産」になる
求人媒体は、出すたびにコストが発生します。一方で、自社で作ったコンテンツはずっとネット上に残り、資産として蓄積されていきます。たとえば企業説明会のときに「うちはYouTubeやってるので見てください」と言えば、それだけで印象は変わりますよね。
まとめ
- 採用においてSNSは非常に強力な武器
- 顔出し×リアル×継続で応募の質が変わる
- 自社メディアを育てることで、費用対効果の高い採用活動ができる
予算に余裕があれば外注も一つの手ですし、まずは小さく始めてみるのもOKです。
採用に悩む中小企業の皆さん、自社の魅力をコンテンツで伝える採用戦略、ぜひ取り入れてみてください！
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